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大学受験における微積物理の必要性-そのメリットを説く

2022/03/21
 
微積物理
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「クリクリ教室」の運営代表。 高3京大模試でE判定ながらも京大医学部に現役合格。平凡な学生が京大医学部に合格するまでの道のりを全部晒します。 趣味はソフトテニス、人生哲学、投資、お笑い、YouTube。 モットーは「“言葉”の力であなたの人生に転機を」
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こんにちは。クリリンです。


高校物理の指導要領範囲外でありながらその必要性に賛否両論の「微積物理」。

高校物理に微積分は使うべきなの?

大学入試に出題されないから微積なんて必要ないでしょ

そんな議論が繰り返されています。今ここで声を大にして言いますが

東大・京大・医学部などの難関大学に受験する場合は「微積物理」は必須です。

今回は、微積物理を学習するか迷っている高校生にその必要性とメリットを説いていきます。

「微積物理」とは何か

まぁその名の通り“微分・積分を使って現象を物理学的に考察すること”です。

ただでさえ物理で苦労しているのに微積が絡むとなったらもう手に負えません…。

そんな声をよく聞きます。

それ自体で高度な思考力を要する物理に、何故微積を使う必要があるのでしょうか。

微積と物理は切っても切り離せない

どこの誰が作った言葉なのかは知りませんが、そもそも「微積物理」という言葉など存在しません。

ニュートンによって確立された「古典物理」はもともと「微分積分学」に基づいたもので、ニュートンは「微分積分学」の創始者の一人ともいわれています。

すなわち、皆さんが初めは”数学”として学ぶであろう「微分積分学」はもともと「古典物理」を発展させるために発明されたものであり、微積と物理は切っても切り離せない学問なのです。

微積物理を学ぶメリット

微積を使用するいわゆる「古典物理」を理解すれば大学入試問題など手に取るようにわかります。

言葉では説明しづらいので、以下の図を見てください。

微積を使うメリット

公式を覚える必要がなくなる

高校物理で「公式」として扱われているものの多くはある一つの原理に基づいて導出されています。

ご存じの通り、力学であれば運動方程式ですね。

その導出は微積を用いるものがほとんどで、これを知っていれば数多くある公式を丸暗記する必要はなくなります。

全部覚えたんですか?お疲れ様です。(笑)

物理を体系的に理解できる

上の図に書いたように、古典物理を理解していればすべての解法は一つの原理に帰着させることができます。

俗にいう“パターン主義者”は解法までも丸暗記してしまえという筋違いな考えをお持ちのようですが、あまりに無茶です。無謀です。やめてください。

古典物理を学習した人は口をそろえてこう言います。

物理の問題なんて全部やることは一緒だ。

当然です。原理は一つなんですから。物理学という学問を体系的に理解できているんですね。

文科省の決めた指導要領で線引きする必要はない

皆さんが微積物理を敬遠している最大の理由は「微分方程式」だと思います。

どういうわけか「微分方程式」は文科省による高校の学習指導要領から外されています。謎です。(はやくいれればいいのに…。)

とはいえ、勉強してはいけないルールがあるわけではありません。微積物理を学ぶメリットはここまでのお話でよくわかっていただけたと思います。

なら微分方程式も勉強してしまいましょう。

何も微分方程式の難問までモノにする必要はありません。超基本的な内容だけ押さえておけば大学入試の物理では十分対応出来ます。

微積を使って減点されることなどありえない

高校生の視点からすれば物理に微積を使うことは馴染みないかもしれませんが、入試問題の作成・採点を行う大学教授からすればなんらおかしいことはありません。むしろ使って当然なのです。

誤って微積を使わなければ解けない問題を出題してしまう大学だってありますよね。

大学入試の答案で微積を使ったところで「よう勉強しとるなぁ~」とでもいいながら丸をくれます。というより勉強してくれているほうが大学で活躍してくれる可能性も大きいと考えるのが普通ですよね。

学校のテストで微積を使ったらバツにされたんですけど…。

そんな先生がいたら僕に教えてください。解雇します。

時間が足りないはずがない

他の科目で手一杯だったり、物理の基本事項を押さえるのに時間が足りないという言い訳をする人がたくさんいますね。はっきり言います。

あなたの努力が足りないだけです。

まとめ

微積物理を学ぶメリットは計り知れません。難関大学・医学部を志望する人は必ず習得しましょう。

微積物理を重点的に学習するおすすめ参考書は駿台文庫の『新・物理入門』です。

いきなりこの参考書をやるのは厳しいので、まず他の参考書でクッションを置いてから取り組んでくださいね。

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