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受験や勉強に必要な「論理的思考」とは何か

2022/03/21
 
論理的思考
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高3京大模試でE判定ながら京大医学部に現役合格。平凡な学生が京大医学部に合格するまでの道のりを全て晒します。偶然合格の極みです。 ソフトテニス、スポーツ観戦、お笑い、YouTubeが好きです。
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こんにちは。クリリンです。

最近、色々なところで「論理的思考(ロジカルシンキング)」の重要性が謳われています。

ただし、「論理的思考」と一言で言っても様々な手法があり、数学や物理などで必要な「論理的思考」にも特徴があります。

今回は、受験や勉強に必要な「論理的思考」とは何か、またその「論理的思考」を身につけるための方法についてお話ししていきます。

「論理的思考」の手法

「論理的思考」の手法

「論理的思考」には様々な手法が確立されています。

今回は、中でも主要な2つの手法について紹介します。

  • ピラミッド構造
  • ゼロベース思考

ピラミッド構造

ピラミッド構造とは、仮説を置き、その下の階層でその根拠を並べ、さらにその下の階層で仮説の根拠に対する根拠を並べる、ということを繰り返してできる、仮説を頂点とするピラミッドのことです。

ロジックを組み立てるアプローチには以下の2つがあるとされています。

『STUDY HACKER|思考がぐんぐん磨かれる「ピラミッド・ストラクチャー」がすごい。続ければ絶対に″説得上手″になれる!』から引用
  • トップダウン(緑)
    仮説を出発点として論理展開を行う方法。ここでは「問題」から「解法」を導くための思考法と考えます。【問題→解法】
  • ボトムアップ(青)
    情報やデータを積み重ねて仮説を構築する方法。ここでは「解法」から(どのような)「問題」が解けるのかを探るための思考法と考えます。【解法→問題】

ゼロベース思考

ゼロベース思考とは、先入観にとらわれることなく、白紙の状態から考えることです。

これは学問の深い研究や、新たな開発・発見をする上で自分の中の無意識な思い込みや前提条件をなくす手法として重要な思考法です。

受験や勉強に必要な「論理的思考」とは何か

受験や勉強に必要な「論理的思考」とは何か

先にネタばらしをしてしまうと、「ゼロベース思考」は受験や勉強に必要のない思考法です。

入試の制限時間内にゼロベースから論理を考えることは到底不可能ですし、そもそもそんなことは求められていません。


つまり、結論を言ってしまえば、

大切なのは、“パターン認識”です。

数学や物理が得意な人の多くは、元々の思考力(ゼロベース思考力)が高いわけではありません。数学や物理の問題のパターンが簡単な情報として脳内に記憶されているのです。

頭の良い人は、問題を1から考えることはせず、過去の類似問題との同型性を見出す“パターン認識”が優れているのですね。


つまり、受験や勉強に必要な「論理的思考」とは、“パターン認識”を習得するための思考法なのです。

「論理的思考」の構成要素

「論理的思考」の構成要素には以下の3つがあります。

  • 論理の概要
  • 論理の流れ
  • 論理の起点

この「論理の3要素」がインプットされていれば理論上解けない問題はあり得ません。

※応用問題は「論理の組合せ」という捉え方をしてください。

関連記事
「論理の3要素」については以下の記事で詳しく解説しています。

 >>関連記事:【大学入試】受験勉強におけるインプットとアウトプットの本質

この「論理の3要素」は“パターン認識”を習得するためのとても重要な土台となります。

“パターン認識”の本質

“パターン認識”の本質を捉えるには「ピラミッド構造」の視点が重要となります。

トップダウン

「問題をみた瞬間に解法が浮かび上がってくる。」

このフレーズを聞いたことはありませんか?


これは、「問題」をみた瞬間に「論理の3要素」が思い浮かぶということであり、“パターン認識”が習得できているのですね。


「問題」→「論理の3要素」(アウトプット)


まさに「アウトプット」に理想形であり、勉強において目指すべきはこの「トップダウン」ということになります。

ボトムアップ

新たな内容の勉強をするときは、まずは「論理の3要素」から学習(インプット)することが必然です。

また、見慣れない問題を解くときは、「問題」から「論理の3要素」を導くことが難しくなります。


このような場合、トップダウン方式の処理が出来ず、「論理の3要素」から探り探りに「問題」を解くというボトムアップ方式の処理になります。


「論理の3要素」→「問題」(インプット)

以上のことから、「インプット」と「アウトプット」の本質的な違いは「ボトムアップ」と「トップダウン」の思考の流れの違いであり、“パターン認識”の本質は「トップダウン」にあるということになります。

「アウトプットの練習」の目的

問題を解くために必要な知識(「論理の3要素」)さえインプットされていれば、時間をかけて断片的な情報を1つ1つ拾い集めていく(ボトムアップ)ことで、理論上解けない問題はありません。


ただし、それは「論理の3要素」が「問題」と結びつきにくいということで、これこそが「解くスピードが遅い」という原因になるのです。


「アウトプットの練習」の目的は、思考の流れを「ボトムアップ」から「トップダウン」に移すということなのですね。

“パターン認識”を身につけるには

“パターン認識”というのは、所詮「記憶」です。他の何物でもありません。


では「記憶」を身につけるためにはどうしますか?

反復です。

ここまで長々と話してきましたが、結局のところ「問題演習を繰り返す」という、誰しもが口を揃えて言う結論にたどり着きました。


ただ、「アウトプットの練習」の目的意識を「思考の流れをトップダウンにする」と明確化しておくことは、一つ重要なことですね。

解くのに時間がかかってしまい、制限時間に間に合いません…。

こういった悩みを持ってくる人に一言いいます。

出来るようになるまでやってください。

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