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【完全講義】勉強計画の立て方-勉強計画は10割が「逆算」で決まる

2022/03/21
 
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「クリクリ教室」の運営代表。 高3京大模試でE判定ながらも京大医学部に現役合格。平凡な学生が京大医学部に合格するまでの道のりを全部晒します。 趣味はソフトテニス、人生哲学、投資、お笑い、YouTube。 モットーは「“言葉”の力であなたの人生に転機を」
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こんにちは。クリリンです。

きっと多くの人は、親や先生から「勉強計画を立てなさい」と言われたことがあると思います。

ただ、いざ勉強計画を立てようにもその立て方が分からなかったり、立てたところで結局計画通りにいかず挫折してしまったという経験は誰にでもあるはず。

そこで今回は、勉強計画を立てる上で最も大切となる「逆算」という視点のもと、勉強計画の立て方を完全講義でお話ししていきます。

はっきり言って、「勉強計画をいかに立てるか」というのは合否に直結します。

なぜ勉強計画が必要なのか

そもそも「勉強計画は必要なのか?」というお話から。

勉強計画を立てるのってめちゃめちゃ時間がかかりますよね。そんなに時間をかけるくらいなら、その時間勉強した方が有意義だと感じたことのある人も多いはず。

しかし断言しておきますが、受験勉強に勉強計画は必須です。

というのも、勉強計画というのは目標達成までのビジョンを明確化するもの。勉強計画がなければ行き当たりばったりの勉強になり、やるべきことに漏れが生じたり、試験本番までに勉強が間に合わないなんてことも起こってしまいます。

確かに、勉強計画に時間をかけすぎるのも問題ですが、勉強計画が全くないというのはあまりに不合理。

受験勉強などの長期的な戦略が必要となる戦いでは、ある程度時間をかけてでも勉強計画は練っておくべきです。

勉強計画は「逆算」で全てが決まる

「勉強計画は絶対立てろ」と言われても、「どう立てればいいのか分からない」「効果的な立て方を知りたい」という人は大勢いるはず。

先ほども言いましたが、勉強計画は「立てること」自体が目的ではないため、あまり時間をかけすぎるのもいけません。

そこで勉強計画を簡単に立てるために、大切になってくるのは「逆算」という視点ただ一つのみです。

「逆算」というのは、現時点から試験本番へと向かうのではなく、試験本番から考えて現時点にやるべきことを決めていくということ。

「勉強計画」というと難しく考えてしまう人が大勢いますが、結局のところ勉強計画というのは大まかに言ってしまえば

①試験本番までにやるべきことを決める。
②その分量を試験本番までの残り日数で割る。

 

これだけです。

最初にやるべきことを全て決めてしまうことによって、やるべきことに漏れが生じることもなくなるし、試験本番までに勉強が間に合わないこともなくなります。

勉強計画は「逆算」という簡単なイメージをただ一つ持っておくだけで、勉強への取り組みやすさは段違いになるはずです。

勉強計画の立て方

ここからは勉強計画で「逆算」という視点をより効果的に活用するための具体的な方法についてお話ししていきます。

「誰でも今からできる方法」をコンセプトにしましたので、是非最後まで読んで参考にしてみて下さい。

①直近の模擬試験を当面の目標にする

勉強計画を立てる上でまず最初のステップは、直近の模擬試験を当面の目標にすること。

確かに、大学受験の勉強を進めていく上で最も大切なのは「入試本番」を目標にして、過去問の傾向に合わせた勉強をすることであることは間違いありませんが、きっとこの記事を読んでいる人はまだそのレベルに達していない人がほとんどだと思います。

目標とする試験が遠いと勉強のやる気も削がれますよね。

勉強の目標を直近の模擬試験に置くことによって、試験範囲も決まっていたり、臨場感が出てやる気も出るはず。

その上、そもそも勉強というのは「試験で自分の苦手を確認しながら、その都度勉強内容を決めていく」ことが本質であり、最初から先のことまで勉強内容を決めてしまうのはナンセンスです。

ともかく冠模試であろうと全統模試であろうとどんな模試でも構いませんので、まずは直近の試験に焦点を置くようにしましょう。

②自分の現状から得点シミュレーション

自分の現状から得点シミュレーションを行います。

「自分の現状」というのは、得意科目・苦手科目あるいは学習進捗などのことを言い、「得点シミュレーション」というのは、各科目でどのくらいの得点が取れたら理想なのかを算出することを言います。

簡単な話、模擬試験に向けて目標点数を決めるということです。

【例】得点シミュレーション/東大模試(理系)
●国語:40/80
●数学:50/120
●英語:80/120
●理科:20/120

・国語は苦手なので半分も取れれば上出来。
・数学は勉強は進んでいるが得点が安定しないので50点。
・英語は得意なので現時点でも80点は欲しいところ。
・理科はまだ勉強が全然進んでいないので20点。

※当然東大はこんな点数では合格できませんが、あくまで「現時点」でのシミュレーションを考えてみて下さい。

「今の自分ならどのくらい得点が取れれば合格点なのか」を決めておけば、いざ模擬試験を受けた時に理想と現実のギャップを把握することができます。

こうして理想と現実のギャップを把握することができれば、今後の勉強計画に対する大きなヒントとなるものが得られるかもしれません。

このように得点シミュレーションを行なっておけば、この後勉強計画を立てていくに当たって「どのように成績を伸ばしていくのか」という道標とすることができるでしょう。

ちなみに入試本番が近づいてきたら、直前期の追い込みの勉強内容を決めるために、入試本番の得点シミュレーション(どのような得点パターンで合格するか)を行なっておくことも重要ですね。

③月単位→週単位→日単位に勉強計画を逆算する

次に、得点シミュレーションを実現すべく「やるべきこと」を洗い出していきます。

最初に、次の模試までにやるべきことを具体的に洗い出していきます。

【例】次の模試まで(2ヶ月間)にやるべきこと
●国語:古文上達基礎編1周
●数学:青チャート数Ⅱ(三角関数まで)
●英語:ポレポレ1周
●理科:物理教室(理解だけでも)
●社会:無し(ひとまず様子見)

※「次の模試までにできるようにしたいこと」を考え、参考書単位でやるべきことをまとめておくと、集中して取り組みやすくなるはず。

なお、「逆算」で最も大切なのはココ。自分のキャパシティや目指す志望大学のレベルを考慮し、「高校2年のうちに基礎的な内容は1周しておきたいなぁ。」など入試本番までの流れもぼんやりとイメージしながら「次の模試までにどれだけの勉強量を詰め込むか」を決めていくようにして下さい。

あとはこれらの勉強量を1日毎の計画に落とし込んでいくだけ。

月単位→週単位→日単位というように段階的に落とし込んでいくのがコツです。

ひとまずは参考書のページ数を単純な割り算で取り組んで行けばOK。これだけで相当立派な勉強計画の完成です。

ただし、実際にこうして1日毎の計画に落とし込んでみると、案外1日にできる勉強量の限界を超えているなんてことがよくあります。

そんな時は、大元の「次の模試までにやるべきこと」から見直してあげましょう。

どうしても試験に間に合いそうにないのであれば、優先度の低いものから勉強量を減らしていきます。

もちろん受験という長期戦で無理をするのもいけませんが、大切なのは「1日1日で周りよりも"少しづつ"多くの努力を重ねていくこと」です。

実際に勉強計画を立ててみると分かることですが、試験までの残り日数で取り組める勉強量って思った以上に少ないと感じる人が多いんです。勉強計画を立ててあげると、1日1日の努力がいかに大切かが分かるはず。

④試験を復習し、再び勉強計画を立てる

こうして立案した勉強計画に取り組み、いざ模擬試験を受けた後は、試験を復習して再び次の模擬試験に向けて勉強計画を立てていきます。

先述した通り、勉強の本質は「試験で自分の苦手を確認しながら、その都度勉強内容を決めていく」こと。

事前に行った得点シミュレーションと実際の出来具合を照らし合わせながら、徹底的に自己分析を行って次なる勉強計画を立案していきましょう。

試験を終えた後の「事後分析」が、勉強において最も大切であると言っても過言ではありません。

関連記事
具体的な模試の「事後分析」の方法については以下の記事で詳しく解説しておきました。

 >>関連記事:最も効率的な模試の復習法

こうして繰り返し勉強計画のサイクルを行なっていれば、

  • 自分がどのくらいのキャパシティで、どのくらいの勉強量を詰め込めるのか。
  • どんな勉強をどのくらいすれば成績は上がるのか。
  • あるいは勉強しなかった科目はどのくらい成績が下がるのか。

なんてことも分かってくるはず。

このように自分自身のことについて深く研究していくことによって、より中身の濃い勉強計画が立てられるようになるはずです。

特に受験直前期に中身の濃い勉強をできるかどうかでライバル受験生とは大きな差にもなってくるので、今のうちに自分自身のことについて研究しておけるといいですね。

勉強計画の立て方の注意点

さて、ここまでお話してきた方法を実行するだけでも十分効果的な勉強計画は立てられますが、より一層効果的に勉強を進めていく上で注意しなければならない点を挙げておきます。

勉強計画は頻繁に修正する

「勉強計画を立てたところで、いつも計画通りに行かずに挫折してしまう…。」なんていう経験がある人も多いはず。

そんな皆さんに伝えたいのは「勉強計画は思い通りに行かなくて当然だ」ということ。

そもそも”計画”というのは自分の理想を追求したもの。

実際に勉強に取り組んでいると、分からない問題を解決するのに苦労したり、どこかで思いの外時間がかかってしまうなんてことが日常茶飯事ですよね。

計画はそう簡単に思い通りに行かない。だから勉強は難しいのです。

そこで大切になるのは、“勉強計画を修正すること”

多くの人が勘違いしていることですが、勉強計画を立てることの意味は、計画を完全に再現することではなく、「今自分が何をすべきか」を明確化させることです。

もちろん、計画通りに勉強が進むのが1番の理想であることは間違いありませんが、勉強の道標になってくれているだけでも十分な役割を担ってくれているものだと思っておきましょう。

従って、「勉強計画は修正されるものである」という認識をあらかじめ持っておいてください。

事実、僕が受験生の頃なんて毎日のように計画を修正していましたね。

目標設定の基準は勉強時間ではなく勉強量

よく「1日◯◯時間勉強する!」などと意気込んでいる人がいますよね。

もちろん、1つの基準として「勉強時間」で努力量を推し量ること自体を否定するわけではありません。

「勉強時間」も大切な一つの指標です。

しかし、勉強計画を立てる上では「勉強時間」よりも「勉強量」を基準にした方が本質的。

つまり、「今日は◯◯時間勉強するぞ!」ではなく、「今日は参考書を◯◯ページ進めるぞ!」と目標設定すべきだということです。

「勉強時間」ベースだと、単に長時間机の前に座っていただけで勉強した気になってしまうかもしれませんが、「勉強量」ベースだとより中身のある勉強計画になりますよね。

1日の終わりに「今日は◯◯時間勉強した!」と振り返るのは気持ちも良くなるし素敵なことだと思いますが、目標設定の段階ではあくまでも「勉強量」を基準に考えるようにしましょう。

勉強計画は具体的かつ抽象的に

「具体」と「抽象」という相反する言葉を同時に使いましたが、要するにバランスが大切ということ。

上でもお話ししましたが、あまり具体的すぎる勉強計画を立てたところでどうせ思い通りには進みません。

かといって、抽象的すぎる勉強計画でもやるべきことが明確にならず、スムーズに勉強に取り組むことができなくなってしまいます。

勉強で大切なことは「勉強計画を達成すること」ではなく「結果を出すこと」です。

勉強計画を立てること自体が目的になってしまうことのないよう、かつ効果的な勉強に取り組めるよう「具体」と「抽象」のバランスを大切にして下さい。

少なくとも上で提示した「勉強計画の立て方」を真似てればOK。まぁ要するに「あまり深く考えすぎないように」ということです。

参考書は必ず周回する計画を立てる

こうして勉強計画を立てていると、多くの人が見落としがちなのが「参考書は必ず周回する計画を立てる」こと。

そもそも人間の脳みそなるものは、参考書を1周するだけで習得できる知識量などたかが知れてます。

学校や予備校の先生にも、「参考書は必ず周回するように」と口を酸っぱくして言われている人も多いのではないでしょうか。

例えば参考書に1周取り組んだ後、模擬試験の直前にその参考書をパラっと確認。そして次の模擬試験までの勉強計画でも1周取り組む予定を立て、その模擬試験の直前にも重ねて確認。

こうして5周も6周もして初めて参考書の知識を習得できた状態へとなっていくものなのです。

知識を習得するためには反復しなければならないことを前提とした上で、参考書は必ず周回する計画を立てるよう心がけて行きましょう。

過去問の傾向を取り入れる

大学受験における1番大事な最終目標は、入試本番で合格点を取ること。

大学入試問題というのは必ずと言っていいほど、それぞれの入試問題に固有の特徴があります。

つまり、効果的に勉強を進めていくためには過去問の傾向を把握し、その傾向に合わせた勉強をすることです。

結局、受験勉強の中で1番大切なのは「過去問」です。

もちろん、今目の前にある参考書や模擬試験(冠模試以外)に必死になって取り組むことも大切なことではありますが、やはり過去問の傾向に合わせた勉強の方がより目標に近づけることも事実です。

従って、ある程度実力がついてきたら早めに過去問にも取り組み、普段の勉強の中にも過去問の傾向を取り入れていくことが得策と言えるでしょう。

関連記事
具体的な過去問の使い方については以下の記事を参考にして下さい。

 >>関連記事:【大学入試】過去問の使い方-何年分?いつから?どのように?

まとめ

まとめ
  • 勉強計画ではともかく「逆算」が大切であり、試験本番までにやるべきことを先に洗い出しておくだけでも勉強への取り組みやすさは段違いになる。
  • 勉強計画は直近の模擬試験を目標にして立て、試験の自己分析から次なる模試への勉強計画を立てる。←このサイクルで勉強計画を洗練していく(勉強量・周回・過去問)。
  • 勉強計画は思い通りに行かなくて当然であり、勉強計画は日々修正することによって勉強の道標となるだけでも十分な役割を担ってくれている。

 

重ね重ねになりますが、勉強計画というのは「成績を上げる」ための手段でしかなく、そんな勉強計画の作成に時間と気力を奪われてしまっては元も子もありません。

ともかく勉強計画で大切なのは「逆算」。

この簡単なイメージを一つ持っておくだけでも、勉強への取り組みやすさが段違いとなるはずです。

関連記事
僕が受験生だった頃の実際の勉強スケジュールはこちら。

 >>関連記事:【京大医学部】受験生の1日の勉強スケジュールの立て方

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