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京大医学部の6年間の生活

2022/03/21
 
京都大学
この記事を書いている人 - WRITER -
「クリクリ教室」の運営代表。 高3京大模試でE判定ながらも京大医学部に現役合格。平凡な学生が京大医学部に合格するまでの道のりを全部晒します。 趣味はソフトテニス、人生哲学、投資、お笑い、YouTube。 モットーは「“言葉”の力であなたの人生に転機を」
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こんにちは。クリリンです。


僕は今、京大医学部に在籍しているのですが、

「京大医学部ってどんなとこなの?」

と聞かれることがたくさんあります。


自分で言うのもアレですが、やっぱり日本最高レベルの大学・学部ともなると、どんな生活をしているのか気になる人も多いかもしれないですね。


ということで今回は、京大医学部の6年間の生活についてお話していこうと思います。


※2020年現在のカリキュラムに沿ってお話しします。カリキュラムは変わりゆくものですので注意してください。

京大医学部の特徴

京大医学部とはいえど、基本的に他大学の医学部と生活は変わりません。(あたりまえ)


授業内容は大体こんな感じ。

  • 一般教養
    医学とは何の関係のない科目。興味ある科目や単位取得の楽な科目など自分でやりたいように科目を選択する。他学部の人とも合同での授業を行う。
  • 医学部専門科目
    一般教養と違って科目選択はない。大学によって決められたカリキュラムをコツコツとこなしていく。大きく以下の2つに分けられる。
    • 基礎医学
      医学を学問的に研究する分野。
    • 臨床医学
      実際に患者さんを診る分野。

その特徴としては、

ほとんどの科目で出席が取られないことです。


大学生活で自由な時間が多く確保できるのは京大医学部の大きな特徴だと思います。


自分の興味のある研究室に通ったり、部活に熱心に取り組んだり、アルバイトでお金をためて世界中を旅したり、みんなが思い思いに生活しています。


とはいっても医学部であることに変わりはないので、勉強自体はそれなりに大変です。

1年生は一般教養

1年目は医学のことはほぼ何もやらず、一般教養をやります。


一般教養は4年生までに60単位取らなければならないことになっていますが、学年が上がるにつれて医学の勉強が忙しくなってくるので、多くの人は1年生のうちに60単位、あるいはそれに近い単位を取ってしまいます。


というのも、

京大の一般教養は単位取るのがめちゃめちゃ簡単です。


出席もほとんど必要なくって、時間割表には週20コマくらいとっていても実際出席するのは3~4コマみたいな感じ。(全員がそうではないけど)


ただ、その簡単さに甘えすぎて1年生で取得単位数が40単位に満たないと留年します。(まぁそんな人はほぼいません)

2年生から医学のはじまり

2年生になるといよいよ本格的に医学部専門科目が始まります。


まずは基礎医学で解剖・生化学・組織・生理・発生・神経・微生物を勉強します。


特に「解剖」は医学部最大の科目といっても過言ではありませんね。実際にご献体を解剖し、勉強させていただきます。


どの科目も座学は出席が必要ないので自由な時間は多く与えられますが、なんといっても試験はものすごく大変です。


特に組織・生理・発生については毎年学年の半分くらいは落とされますし、僕の学年では生化学は学年の3/4程落とされましたね。


恐らく1~6年生の中で一番しんどい学年です。そのしんどさに耐え切れず、逃げるように留学していく人や、あえなく留年する人も少し出ます。

3年生では基礎医学から臨床医学へ

3年生の前期は引き続き基礎医学です。


免疫・病理・薬理・法医学を勉強します。


やはりどの科目も座学は出席は必要ありませんが、試験は大変です。


特に薬理・病理ですね。医学部の界隈では、薬理・病理・神経を3つ合わせて薬病神(疫病神)って言われてて、もう本当に大変です。病理に関しては内容が難しすぎてさっぱりわかりません。(笑)



ここを乗り越えて、3年生の後期からはようやく臨床医学が始まります。


臨床医学はいわゆる呼吸器・消化器・循環器などの診療科ごとに授業を行います。


基本的には「基礎医学」をもとにして発展した科目なので、基礎医学の勉強がしっかりとなされていれば内容は軽く感じます。


出席もほとんど必要なく、試験も基礎医学ほどは重くなくて、過去問とほとんど同じ問題を出題してくれたり、試験で出す部分を教えてくれる教授もいます。


ここは京大の教授の優しさかもしれないですね。

4年生では医学の集大成

4年生では医学の集大成

4年生の前期は引き続き臨床医学を勉強します。


3年生の臨床医学よりも更に楽になっていって、もちろん出席もほぼ必要ないので、正直暇です。(笑)


こうして、医学部の授業はすべて終了します。


4年生の後期はマイコース・CBT・OSCEが行われます。


「マイコース」というのは京大独特のカリキュラムで、自分の興味ある分野について勉強する期間です。意識高い人は海外の研究室に留学に行ったりするし、そんなに意欲のない人は京大病院でサラッと終わらせる人もいます。


それが終わったら、CBTとOSCEという臨床に出ていくための知識と技能を測る試験があります。これはどの医学部でもあります。


1~4年生で勉強してきたことすべてが範囲なのでそれなりに大変ですが、問われる内容としては広く浅くといった感じで、国試に比べれば簡単です。


しかも、大学によって合格基準が違い、京大はかなり緩い基準になっているので、落ちる人はそれほど多くはいません。


これに合格したら、いよいよ実際に病院に出ていきます。

5、6年生はひたすら病院実習

5、6年生はひたすら病院実習

5、6年生はひたすら病院実習です。医学部ではこの病院実習のことを「ポリクリ」と言っています。京大病院のみならず、京大の系列で他の病院に行ったりもします。


早いところでは4年生の後期からポリクリが始まるので、京大は少し遅いくらいですね。恐らくマイコースのせい(おかげ)。


実際の臨床の現場で医学の知識を深めることはもちろんですが、病院の雰囲気を見てどの病院で働くかの就職先を決めることも目的の一つですね。


これまで出席が無かった授業とは違い、毎日病院に行かなきゃいけないので、多くの京大医学部生はここから生活がガラッと変わります。


6年生の後半は、病院実習もなく、国家試験の勉強をするためのフリー期間です。京大医学部は卒試も卒論もないので、全部自分でやらなきゃいけませんが、まぁそこは京大生ともなればほとんどの人はちゃんと勉強します。

まとめ

まとめ

京大医学部の6年間はざっくりこんな感じです。


京大医学部の一番の特徴は、なんといっても授業に出席がほとんど必要ないということです。


京大生に自由時間が多いというのは、やはり昔からの伝統みたいなものがあって、京大医学部出身の教授からは、


「昔はもっと自由時間が多かったから、君たちはかわいそう。」


なんて言われたりもします。まぁ僕は現状でも十分満足してますね。(笑)


こうして自由時間が多いと、やりたいことに多く手を出しながら勉強も進めていけるので、とても充実した大学生活を送ることができます!

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